標準的な授業形態
この塾では生徒がノートに黒板を丸写しするようなことはまずありません。書くのと理解するのとを同時にすることはできません。重要なことはすべてプリントに用意してあり、あとで穴埋めしてもらうためのスペースが開けてあります。生徒と一緒に重要事項や例題をやっていきますが、書き込みは禁止です。そのあとに各自にやってもらいます。ですから生徒は真剣に聞いて考えておかないと、いい加減な取り組み方ではすぐにそれがばれてしまいます。そのあとで類題や応用問題に取り組んでもらいますが、そのときも時間の許す限り、リーダーがまる付けして回り、ヒントを出したり、すべてできた人用の挑戦問題を入れたりして理解の速さの差に対応していきます。
主人公は生徒たち
勉強というものは、生徒たちが自分の将来のためにやるものであって、やらないと叱られるからやっているのでは力はつきません。年令に応じて少しずつそのことをわかってもらい、自分たちが主人公で、自分が自分の将来のために塾や先生をうまく利用していく、そのことが分かった生徒はぐんぐん成績が向上していきます。